看護師復職・再就職支援セミナー！【潜在看護師.com】

看護師で仕事を辞めた後のハローワーク雇用保険・失業保険について解説していきたいと思います。退職後のしばらくの生活を保障する制度として「雇用保険」、「失業保険」といった名称を使われることが多いのですが、そもそも「雇用保険」と「失業保険」には違いがあるのでしょうか？

ハローワーク雇用保険・失業保険の違いを比較

雇用保険と失業保険って全く別な保障だと思っている方も多いのですが、実は制度自体は雇用保険も失業保険も一緒です。ではなぜ別々な名称で呼ばれているのか？という疑問ですが、正確には雇用保険が正しいと思います。失業保険は雇用保険の一部である基本手当のことを言います。

失業保険と呼ばれることが多いのは「雇用保険」に対して補償内容をイメージしやすいからです。失業したら貰えるお金と失業保険を結びつけている労働者が多いのです。ハローワークなどでは基本的に雇用保険と呼ばれていますが、失業保険でも十分伝わりますので、退職した正看護師・准看護師は覚えておくといいでしょう。

失業保険を貰うのに遠慮してしまうという方も結構多いようですが、実は失業保険を貰うのに遠慮など一切に必要ありません。看護師・ナースとして働いて給料から天引きされているからです。払ったモノをいざという時に戻すのに抵抗を感じる必要は無いでしょう。

雇用保険を貰うためにはルール・条件存在する

今まで働いていなかったニート・無職など誰でも雇用保険を受給することができる訳ではありません。

雇用保険（失業保険）を貰うためにはルールや条件を満たす必要があるのです。

看護師を退職した後にハローワークに持っていくもの

看護師でハローワークに行って失業保険を貰うなら下記の持ち物を用意しましょう。ちなみに受給できる有資格者の決定した後に雇用保険受給者初回説明会などに出席する必要があります。

1. 退職する際に会社から貰う離職票
2. 雇用保険被保険者証
3. 運転免許・保険証等の本人証明書
4. 印鑑・写真（サイズ指定ありの２枚）
5. 通帳（本人名義）

上記の他に別途必要な持ち物がある可能性があります。必ず最寄りのハローワークで確認しましょう。